気象衛星ひまわり8号、9号の受信施設は関東と北海道に設置
気象衛星ひまわり8号、9号の地上側受信施設は、関東と北海道に設置されることに決まったようだ。
8、9号は運用中の6、7号の耐用年数が5年後に切れることから、打ち上げられる。観測データの受信には雨が障害となるため、同時に荒天となることが少ない道内と関東の2カ所が施設の設置場所に選ばれた。データの受信が始まる15年4月までに設置される。
北海道に受信施設を設置することは入札開始段階から想定されていた。その理由は「データ量が多くなったことで、雨の影響を受けやすくなったが、北海道と関東に設置されれば、より安定的に運用できる」ということだそうだ。ただしあくまでメインは関東、北海道はバックアップという位置付けだろう。
なお設置主体は、先ごろ運用等事業を落札した三菱UFJリースグループである。
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