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ひまわり6号が無事に復活

ひまわり6号のトラブルはソフトウェア障害?の続報。ひまわり6号は無事に復活したようだ。

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の異常について(第3報)

  1. 11月11日21時26分に発生しました「運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)」の電波の送受信ができない状況については、姿勢安定装置(※1)の異常により、同衛星の姿勢が不安定となったため生じたものと判明いたしました。
  2. 姿勢を安定させるための所定の作業を行い、11月12日02時17分に姿勢が安定いたしました。

気象庁の発表はシンプルだが、メディアのニュースでは今回のトラブルをもう少し詳しく紹介している。例えば時事通信ひまわり6号の運用再開=姿勢制御装置が一時異常には以下のような説明がある。

航空局によると、通常は3個中2個を動かしている回転式の姿勢制御装置のうち、1個が停止したのが姿勢異常の原因。地上からの通信で再起動し、12日午前2時17分に正常な姿勢に戻った。この装置のトラブルは6号では初めてという。

この装置のトラブルは初めてとのことだが、12日の未明に早くも復活していたところを見ると、今回は想定の範囲内のトラブルだったということだろう。これで再び、ひまわりは予備機を含めた2機体制に戻った。

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コメント

今回のホイルアッセンブリーの障害は、レンタルで借りて運用していた、GOES-9とほぼ同じ問題と考えられます。
障害を起こした時期は、12UTCの南半球ウィンドベクトル用の観測中で発生、オーストラリア南部付近では、画像が傾いた状態で撮影され、信号が飛んだ状態になっていました。太陽追尾モードへ移行した可能性があります。
GOES-9もホイルアッセンブリー(正確には、モーメンアムホイール)が障害を起こして、姿勢制御が一時維持できなくなり、主系が障害を起こしふらつきの程度が悪化したことから、打ち上げて間もないGOES-10を急遽西太平洋側で運用を行った経緯があります。
この問題は、GOES-8,9ともに発生し、GOES-9は予備系も障害を起こしました。改良が加えられGOESでホイールアッセンブリーでの障害は殆ど起きていません。
GOESでは他に、GOES-12で2007年にスラスター付近で推進剤が漏れ、推進剤の供給ライン予備系が使えない状態になっています。

投稿: navarea11 | 2009年11月21日 23時08分

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