「ひまわり8号」と「ひまわり9号」はPFI方式に
気象庁から、「ひまわり8号」と「ひまわり9号」の運用方式に関する発表があった。
静止地球環境観測衛星(ひまわり8号及び9号)の運用等事業の実施方針の公表について
以下の事業については、民間に事業を委託するとのことである。
- 静止地球環境観測衛星の運用に必要な施設・設備の整備に関する業務
- 静止地球環境観測衛星の運用に必要な施設・設備の維持管理に関する業務
- 静止地球環境観測衛星の運用等に関する業務
このような方針は、以前の静止気象衛星に関する懇談会(特に第3回)でも取り上げられていた内容であり、基本的にはこの路線に沿ったものだろう。
入札などの方法については、静止地球環境観測衛星の運用等事業についてに詳しく載っている。これに入札できる業者が日本にいくつあるのかは私もよくわからないが、これによって運用コストの削減は見込めるようだ。
ということは、気象衛星センター、特に気象衛星通信所の業務内容に見直しが入るのかな。。。?
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