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「ひまわり」懇談会の最終取りまとめ

平成20年1月から始まった「静止気象衛星に関する懇談会」は、2月20日に最終取りまとめ結果を公表して、1年間に及んだミッションを終了した。

「静止気象衛星に関する懇談会」取りまとめの公表について

これまで5回にわたって開催された懇談会であるが、以下のページにこれまでの経緯がまとめられている。

静止気象衛星に関する懇談会について

この懇談会は、財源不足で「ひまわり」の打ち上げが危なくなってきたときに、「ひまわり」打ち上げを応援するための有識者会議のような形で始まったもの、と言ってよいだろう。それから1年を経て、「ひまわり」は今後も国の方針として打ち上げていくことが決まった。いろいろなメディアも「ひまわり」の危機に関するニュースを取り上げ、それも支援材料となったはずだ。

しかし懇談会でも「気象庁はもっと(衛星データ)ユーザとコミュニケーションすべき」という声が上がっていた。今後も「ひまわり」が必要な衛星とみなされるには、データが国民にもっと幅広く利活用されていくことが必要条件だし、気象庁はその動きをもう少し積極的に支援してもよいのではないか、ということだろう。

ちなみに、今回が最終取りまとめとのことなので、当ブログの記事もここにまとめておこう。

  1. 第1回懇談会に関する記事
  2. 第2回懇談会に関する記事
  3. 第3回懇談会に関する記事
  4. 第4回懇談会に関する記事

さて懇談会の終了とともに、このブログはまたもやネタ切れ状態となってしまいそうだが(苦笑)、しょうがないか。。。

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