気象衛星ひまわりは「公共衛星」?
まだまだ不透明な段階での記事だが、今後のための記録として残しておきたい。
宇宙戦略本部、早期警戒衛星を検討…事務局原案(読売新聞)
11月4日に明らかとなった、政府の宇宙開発戦略本部事務局原案では、以下のような方向性が打ち出されているそうである。
気象庁の予算不足から継続が危ぶまれていた気象衛星「ひまわり」や、地球観測衛星、科学衛星などは新たに「公共衛星」と表現、政府として責任を持って運用する方向を打ち出した。
この事務局原案がウェブサイトに掲載されているのかを調べてみたが、よくわからなかった。宇宙開発戦略本部のウェブサイトには、それらしき文書は公開されていないようである。
「公共衛星」という概念がどこまで広く受け入れられるのか、今後の展開に注目していきたい。
ちなみにこの概念は、「ひまわり」をより大きな枠組みの中に位置づけるというシナリオから生まれてきたものと考えられ、先日の記事の追記で取り上げたキャッチフレーズへの第一歩となる言葉かもしれない。が、これだけではキャッチフレーズとしてインパクトが弱そうな感じもするし、今後さらにいろいろ知恵を出していくのだろう。
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