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ひまわり7号が初観測画像公開

どうだろう。ひまわり6号よりきれいな画像のように思えるが、気のせいか?

運輸多目的衛星新2号(ひまわり7号)による地球観測画像について

初観測画像は以下のページで公開されている。

運輸多目的衛星ひまわり7号による初画像

これをひまわり6号の初観測画像と比較してみると、

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)による初画像

ひまわり6号の場合は赤外2チャネルと赤外4チャネルにノイズのような筋が見えたのに対して、ひまわり7号は赤外3チャネルにノイズのような筋が見えている。すべて完璧というわけにはなかなかいかないのだろうが、それでも他のチャネルは非常に美しい画像で、おおむね気象観測には問題なさそうだ。とりあえず2010年ごろと予想されている観測開始まで、この機能を保ってほしいものである。

ただし、ひまわり7号の画像の方が美しく見えるというのは、実はあるテクニックのせいかもしれない。

ひまわり6号の画像とひまわり7号の画像とをよ~く比べてみると、実はひまわり7号の方が白黒濃淡階調の使い方が格段にうまくなっていることがわかる。ひまわり6号の画像では黒と白のコントラストが強すぎるのに対して、ひまわり7号はほどよいコントラストに調整されているのである。つまり、ひまわり6号の運用を続けることによって、現在は衛星画像に関する知見、すなわち衛星画像のコントラストをどう調整すれば見栄えがよくなるのかというノウハウも、だいぶ蓄積されてきたということだろう。

気象通信系機器のバックアップ系には動作不良が見つかっているという、多少気になる情報も入っている。

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