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「ひまわり7号」誕生

昨夜MTSAT-2が無事に静止軌道に投入され、愛称が「ひまわり7号」に決定した。

運輸多目的衛星新2号(MTSAT-2)の静止化完了及び愛称について

前回のひまわり6号(MTSAT-1R)の時は、お蔵入りしていた「みらい」なんていう名前も飛び出してきたりして、愛称をどうする?という問題が世間の話題にもなったが、今回は愛称は「ひまわり」だろうと誰もが予想していたので、なんとも落ち着いた命名日となった。

さて、運輸多目的衛星(MTSAT: Multi-functional Transport Satellite)という名前のとおり、この衛星は「多目的」な衛星である。具体的には、四半世紀を超える静止気象衛星観測でおなじみの気象観測機能(気象庁)と、次世代航空保安システムの中核となる航空管制機能(国土交通省航空局)の二つの機能を備えている。

このうち航空管制機能については、現在運用中のひまわり6号の調子がやや悪いようなので、ひまわり7号が早めに機能を引き継ぐことになるかもしれない。一方の気象観測機能については、今までにちょっとしたトラブルはあったが、おおむね順調に観測を続けている。

運輸多目的衛星の気象ミッションによると、ひまわり6号の運用は2005年から2010年(5年間)、ひまわり7号の運用は2010年から2014年以降、その期間はお互いにバックアップとしての役割を果たすことになっており、今後10年あまりの気象衛星観測はこのひまわり2機が担うことになる。

そしてひまわり2機が無事に巣立ったいま、当ブログも徐々にネタ切れとなっていきそうだ。。。(笑)

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