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いわゆる「ひまわり後継機」の愛称はどうする?

まだMTSAT-1Rがきちんと動作するか確認されたわけでもなく、時期尚早ではあるのだが、ロケット打ち上げは一段落したことだし、いわゆる「ひまわり後継機」の愛称はどうするの? という話がそろそろ出てくることだろう。

宙に浮く愛称 気象衛星ひまわり5号後継機


今回の打ち上げは、日本の宇宙開発にとって背水の陣。気象衛星も相次ぐトラブルでがけっぷちにあり、気象庁は「いろいろゴタゴタしたので愛称は考えていないし、今のところ公募の予定もない」という。

同庁気象衛星室では「ひまわりは非常に愛着のある名前だったので、“ひまわり6号”と呼ぶ人もいるかもしれない」と話している。

打ち上げに失敗した前回のMTSAT-1の時には、一般公募によって新しい愛称も内定したのだが、結局これが公表されることはなかった。今度の衛星では、この幻の愛称がようやく公表され、使われることになるかもしれない。

が、誰にとってもわかりやすい愛称である「ひまわり6号」をあえて変える必要はあるのだろうか? 「ひまわり」は「アメダス」と並ぶ気象庁の2大「ブランド」。その懐かしい愛称を待ち望んでいる人も多いはずだ。もちろん私も、その一人である。

(追記 22:40)

ひまわり?MTSAT?気象庁と国交省命名で“衝突”

へえ、お蔵入りした愛称は「みらい」だったのか。知らなかった。実は「みらい1号」だったのかな。ただこの愛称は「縁起が悪い」とのことなので、今後登場することはなさそうだ。

国土交通省と気象庁との対立は、残念ながら根が深そうである。そもそも国土交通省(航空局)としては、今回のMTSATに気象衛星を相乗りさせてあげたことで、予算不足の気象庁に恩を売ったつもりなのだろう。今回の衛星は報道では気象衛星ばかりがクローズアップされているが、あくまで航空管制機能が主で、気象観測機能は「ついでに乗せてあげている」に過ぎないということになっている。

しかし結局のところ、マスコミは勝手に「ひまわり6号」と呼び出すだろう。そしてそれが国民にいつの間にか定着する。MTSATなんて無粋な名前は、まず使わないと思うのだが。

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コメント

私も「ひまわり」でいいと思います。
読売新聞の記事をよみ,早速気象庁へメールを出しました。

投稿: Gan | 2005年3月 3日 19時05分

Ganさん、コメントありがとうございました。気象庁としては「ひまわり」で異存ないのでしょうが、国土交通省の機嫌を損ねてしまっては大変ですから、今後も世論の後押しを受けながら、微妙なバランスを取っていくことになるのでしょうね。

投稿: 管理人 | 2005年3月 4日 21時30分

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