静止地球環境観測衛星の運用等事業の特定事業の選定について

気象庁が出す「ひまわり」関係のプレスリリースをクリップすることを目的とする(?)ブログとしては、このニュースを取り上げないわけにはいかないのだが、さて正直なところ、私もニュースの内容がよくわかってない(苦笑)。

静止地球環境観測衛星(ひまわり8号及び9号)の運用等事業の特定事業の選定について

うーむ、あまりコメントしようもないので、場所だけ確認しておこう。衛星の受信局は関東地方に一つ、北海道に一つ、その他が想定されており、関東地方は現在の気象衛星通信所、北海道は現在の函館海洋気象台、鹿児島は種子島に設置することが期待(?)されているようだ。

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ひまわり6号が観測再開

ひまわり6号が本日から観測を再開した。

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)による気象観測の再開について

11月16日(月)8時30分(北半球画像)から休止していました「運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)」の気象観測を、11月27日(金)13時00分(全球画像)から再開することにします。

ということなので、再開までには11日を要したことになる。当初の発表では1週間程度ということだったが、期間中も予備機のひまわり7号が観測を継続していたこともあり、突貫作業での復旧作業も特に必要なかったのだろう。営業日で数えれば8営業日でもあるし、予備機がある状況ならではの余裕と言うべきか。

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ひまわり6号の復活には一週間程度かかる見通し

気象庁から、ひまわり6号の障害が今度は地上処理システムで発生のニュースの続報が出た。

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の気象観測の地上処理システムの異常について(第2報)

この記事によると、衛星本体の微動を予測するプログラムがうまく動かなくなったとのこと。確かにひまわり6号が復活した後、一見すると正常に観測しているように見えたが、ひまわり6号の動画を見てみると画像が大きくぶれており、復活後は衛星の動きを補正するプログラムがあまりうまく動作していなかったことがわかる。そしてついに16日に破綻したということだろう。

例えばデジタル台風:気象衛星画像:日本周辺のページの下の方にある2009年11月の動画を見てみると、11月12日ごろから画像全体が上下左右にぶれるようになっており、ひまわり7号に交代した16日ごろから再び安定していることがわかる。

気象庁によると、

ひまわり6号による観測画像の提供を再開するためには、この予測計算が常に正しく行われる必要があり、調整等作業に今後一週間程度を要する見込みです。それまでの間は「運輸多目的衛星新2号(ひまわり7号)」による観測を継続します。

とのことなので、しばらくひまわり7号による観測が続きそうだ。

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ひまわり6号の障害が今度は地上処理システムで発生

ひまわり6号が無事に復活したと思ったら、再びトラブル発生。前回は衛星側のトラブルだったが、今回は地上側のトラブルのようだ。

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の気象観測の地上処理システムの異常について

デジタル台風で提供する衛星画像も、現在は東経145度から観測する「ひまわり7号」へと切り替わっている。ただし、「デジタル台風」で提供する全球画像は視点を東経140度に固定しているので、衛星切り替えの影響はあまり感じないだろう。唯一の問題は、ひまわり7号からの観測データも「ひまわり6号」と表示されている点で、いずれは過去データにさかのぼって両者をきちんと区別したい。

それにしても、このように2機の衛星を頻繁に切り替えながら運用ができるのも予備機があるおかげで、トラブル続発にもかかわらず、全体の運用継続に対しては安心感がある。つくづく予備機は重要だと感じる今日この頃である。

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ひまわり6号が無事に復活

ひまわり6号のトラブルはソフトウェア障害?の続報。ひまわり6号は無事に復活したようだ。

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の異常について(第3報)

  1. 11月11日21時26分に発生しました「運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)」の電波の送受信ができない状況については、姿勢安定装置(※1)の異常により、同衛星の姿勢が不安定となったため生じたものと判明いたしました。
  2. 姿勢を安定させるための所定の作業を行い、11月12日02時17分に姿勢が安定いたしました。

気象庁の発表はシンプルだが、メディアのニュースでは今回のトラブルをもう少し詳しく紹介している。例えば時事通信ひまわり6号の運用再開=姿勢制御装置が一時異常には以下のような説明がある。

航空局によると、通常は3個中2個を動かしている回転式の姿勢制御装置のうち、1個が停止したのが姿勢異常の原因。地上からの通信で再起動し、12日午前2時17分に正常な姿勢に戻った。この装置のトラブルは6号では初めてという。

この装置のトラブルは初めてとのことだが、12日の未明に早くも復活していたところを見ると、今回は想定の範囲内のトラブルだったということだろう。これで再び、ひまわりは予備機を含めた2機体制に戻った。

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ひまわり6号のトラブルはソフトウェア障害?

ひまわり6号に重大トラブル発生?の続報。ひまわり6号のトラブルに関するやや詳細な情報がマスメディアからも出てきているが、トラブルの原因はソフトウェア障害のようである。

ひまわり6号に異常発生=予備の7号に切り替え-気象庁によると、ひまわり6号は姿勢に異常が生じて、主アンテナによる電波送受信ができなくなったとのこと。また姿勢制御用のコンピュータには2006年4月にも同様のトラブルがあったとのことで、これはひまわり6号にトラブル発生の記事で触れたトラブルを指している。この時のトラブルは約20時間で復旧した。今回も復旧できると国土交通省航空局は見ているようである。

その他の記事も総合すると、どうやら姿勢制御用ソフトウェアの障害によって衛星の姿勢が制御できなくなり、これが原因で観測がストップしてしまったということのようだ。

ひまわり6号が復活したらどうなるのかについては記事では触れられていないが、トラブルがそれほど深刻なものでなければ再度ひまわり6号に戻して、来年夏の切り替えを待つのではないかと思われる。

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ひまわり6号に重大トラブル発生?

むむ、これはもしかすると、重大なトラブルなのだろうか?

運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の異常について

  1. 「運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)」は、本日21時26分より、通常使用される電波の送受信ができない状態が続いております。
  2. 緊急用のチャンネル(USB)では電波は捕捉できていることから、何らかの原因により、衛星の異常が発生したと考えられます。
  3. 予め定められた手順に従い復旧に努めているところ。

状況がよくわからないが、ひまわり7号へのバトンタッチが早まる可能性が出てきたかもしれない。「ひまわり6号」から「ひまわり7号」への切り替えに書いたように、もともと来年の夏にひまわり7号にバトンタッチすることは決まっていた。しかしバトンタッチが大幅に早まってしまうとすれば、それは誤算といえるだろう。しかも、このままひまわり6号が復活しなければ、ひまわり6号を予備機として待機させるという方針も変更を迫られてしまう。

なお、ひまわり7号への切り替えについては、以下のように発表されている。

現在、「運輸多目的衛星新2号機(ひまわり7号)」による緊急バックアップ観測の準備を行っており、11月12日 午前1時頃観測開始見込み。

引き続き続報に注目していきたい。

(追記)デジタル台風に11月12日0時(JST)観測の画像が届いたが、気象衛星の経度は145度となっている。「ひまわり6号」の経度は140度なので、すでに「ひまわり7号」に切り替わっているようである。気象庁も運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の異常について(第2報)で、ひまわり7号への切り替えが完了したことを報告している。

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「ひまわり」は「静止気象衛星」から「静止地球環境観測衛星」に

どうでもよいネタだが、今頃になって気付いたのでメモしておく。「ひまわり」の呼び名がいつの間にか、「静止気象衛星」から「静止地球環境観測衛星」に変わっていた。

平成21年の過去のトピックスを確認すると、気象庁ウェブサイトのページタイトルとしての初出は7月17日の静止地球環境観測衛星(ひまわり8号及び9号)の入札結果についてのプレスリリースで、それ以前には登場していないようである。

ただし過去記事を振り返ってみると、昨年には私も公共衛星という呼び名を取り上げたり、その後に「ひまわり」の予算が認められたなどの記事を書いたりしており、ここで触れた平成21年度予算のプレスリリースにも、「静止地球環境観測衛星の整備77億円が認められた」と書いてある。したがって気象庁の正式名称としては以前から使われていたが、私が特段に意識していなかっただけ、ということだろう。

実際のところ、ひまわり8号・9号では観測チャネル数も大幅に増え、従来よりも観測の幅が大きく広がるので、この名前の方が「気象衛星」よりもふさわしいかもしれない。

ということで、私自身はこれまであまり字面を意識していなかったが、今後文章を書くときには頭の片隅に置いておこうと思う。

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「ひまわり8号」と「ひまわり9号」はPFI方式に

気象庁から、「ひまわり8号」と「ひまわり9号」の運用方式に関する発表があった。

静止地球環境観測衛星(ひまわり8号及び9号)の運用等事業の実施方針の公表について

以下の事業については、民間に事業を委託するとのことである。

  1. 静止地球環境観測衛星の運用に必要な施設・設備の整備に関する業務
  2. 静止地球環境観測衛星の運用に必要な施設・設備の維持管理に関する業務
  3. 静止地球環境観測衛星の運用等に関する業務

このような方針は、以前の静止気象衛星に関する懇談会(特に第3回)でも取り上げられていた内容であり、基本的にはこの路線に沿ったものだろう。

入札などの方法については、静止地球環境観測衛星の運用等事業についてに詳しく載っている。これに入札できる業者が日本にいくつあるのかは私もよくわからないが、これによって運用コストの削減は見込めるようだ。

ということは、気象衛星センター、特に気象衛星通信所の業務内容に見直しが入るのかな。。。?

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「ひまわり6号」から「ひまわり7号」への切り替え

先日教えていただいたのだが、「ひまわり6号」から「ひまわり7号」への切り替えについては、平成21年7月30日にすでに今後の予定が公表されていたようだ。

「ひまわり6号」から「ひまわり7号」への気象ミッション運用の切り替え予定について

切り替えは当初の予定通りのスケジュールでおこなうようである。

気象庁は、「ひまわり6号(MTSAT-1R)」による観測(気象ミッション)を平成17年6月28日から行って来ましたが、平成22年の夏に気象観測機能が設計寿命の5年を迎えます。このため、気象ミッションの運用を「ひまわり7号(MTSAT-2)」へ切り替えることを予定しています。

気になるのは「観測ミッションの運用形態」というところに書いてある内容。

切り替え後は、現在の「ひまわり6号」及び「ひまわり7号」の静止位置(それぞれ赤道上東経140度と東経145度)はそのままに、「ひまわり7号」が観測(撮像)を行います。したがって切り替え後は、東経145度から観測が行われます。

つまり「ひまわり7号」の画像は「ひまわり6号」の画像とは、地球全体の見え方が若干異なるということ。日本付近を見るだけなら基本的にこの問題の影響はないが、全球を見る場合にはこうした視点の変更への対応を考えておく必要がありそうだ。

なおゴーズ9号を使っていた時代には、衛星の静止位置は東経155度だった。これに比べれば今回の位置の差は小さいので、実用的に問題が起こることはほとんどないだろう。

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